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プラチナ(白金)とホワイトゴールドの違いについて

今年のホワイトデーはいかがでしたでしょうか、フェミニンなお店をはしごして激選したのに微妙な笑顔で受け取られると心が折れそうになりますが...まぁ人の好みはそれぞれなので気にしない様にしましょう、決して帰りがけにゴミ箱を覗いたりしてはいけません。

本日は、一見同じに見える2つの金属についてお話しさせていただきます。
日本ではプラチナのことを「白金」と書くので誤解されている方も多いのですが「ホワイトゴールド」と呼ばれ広く流通しているジュエリーがありますが、この ”ホワイトゴールドジュエリー” 元々は金色で成形又は加工後にロジウムなどの白金族でメッキ処理を行い銀色に見えるに様に加工しているに過ぎません「ホワイト(白)」「ゴールド(金)」と直訳すれは「白・金」となりますが、プラチナとは全く別の材質です。
メッキ加工を行ったジュエリーはどれだけメッキ層が厚くても、日常的に身に着けていればメッキは徐々に研磨されて薄くなり傷ついたり剥がれ落ちれば地色の金が見える様になります、当然その様な状態ならメッキ層も部位によって濃淡が出ており、ジュエリーとして身に着けるのは躊躇してしまう状態になっているでしょう。
その点プラチナの場合は、傷や生活による摩耗が発生しても銀色のまま、付着物による化学反応や腐食・浸食は極めて低くジュエリーの表面はいつまでもプラチナらしい銀色の輝きを保ちます。

プラチナの年間供給量は金の約1/19
有史以来総生産量は金の約1/26
と統計されており、埋蔵量の少なさから「元々地球には存在せず隕石の衝突によってもたらされたものではないか」とも言われています。

金とプラチナの違いについて更に比較するとすれば「比重」の話も欠かす事は出来ません、ます下表をご覧ください。

金の比重値 プラチナの比重値
K24:19.3~19.51
K22:19.13~19.51
K20:16.03~17.11
K18:14.84~16.12
K14:12.91~14.44
K10:11.42~13.09
Pt1000:21.24~21.66
Pt950:19.84~20.85
Pt900:18.61~20.08
Pt850:17.53~19.38
Pt800:16.56~18.72
Pt700:15.70~19.10
その他の貴金属の比重値:
銀:10.53/銅:8.93/ロジウム:12.44/ニッケル:8.90コバルト:8.85/ルテニウム:12.41/パラジウム:12.02/アルミニウム:2.70/鉄:7.87/鉛:11.36/スズ:7.30/亜鉛:7.13/チタン:4.51

ここでの金の品質をK(カラット)10(10金と呼ばれるゴールドジュエリーの最適純度=K24純金は柔らかく適さない)とした時、PT900(同じくジュエリーとして最適なプラチナ純度)の比重はほぼ倍になります、つまり重量的に同じ場合K10(10金)の方がサイズが大きい事になります。
重さとサイズの関係を表す単位を「比重」と言うのですが、金属地金の取引は重量=g単価の重さ単位で取引されるため、比重の小さい金(軽い)と同じ重さのプラチナ(比重2倍)を購入した場合プラチナは金の半分の大きさものしか購入できません。

現在の相場では金の方がプラチナよりg単価は高いのですが、上記の理由で同サイズのジュエリーを製作する場合はプラチナを倍購入する必要があり原材料費及び販売価格は当然高くなります、K10(10金)の価格が上昇しPT900の単価の倍近くになれば同価値となりますが、埋蔵量の差を考えればその可能性は限りなく小さいと言えるでしょう。

LAGDIAが使用している地金は安心して長くお使いいただけるプラチナを使用しています。
自信を持ってお勧めいたします。

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